「大きいサイズの段ボールを探しているけど、なかなか見つからない」
「梱包する商品にぴったり合う段ボールは、どうすれば手に入るの?」
このような経験・お悩みはありませんか?
サーフボード・テレビなどの大型商品の梱包や、引越し荷物をまとめる際には、大きめの段ボールが必要になりますよね。
汎用サイズの段ボールは、ホームセンターやインターネット通販など、さまざまな場所で購入できるため、比較的簡単に手に入ります。
しかし、大きいサイズのものは取り扱いが限られており、探すのに苦労することも少なくありません。
今回は、大きいサイズの段ボールの購入場所やどのような商品に適しているのかを解説します。
大きい段ボール探しでお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
大きいサイズの段ボールは何サイズ?
「大きいサイズの段ボール」といっても、どの程度のサイズが該当するのかは、具体的に知っておきたいところです。
ここでは、一般的な段ボールのサイズと、大きいサイズの目安を紹介します。
一般的な段ボールのサイズ範囲
ホームセンターやインターネット通販などでよく販売されている段ボールは、汎用サイズのものが多いです。
具体的には、60サイズから160サイズの段ボールが多く、宅配業者での取り扱いもあります。
60サイズとは、縦・横・高さの3辺合計が60cm以下のものを指します。
同様に160サイズは3辺の合計が160cm以下の段ボールです。
汎用的な段ボール箱のサイズ感は、下記をご覧ください。
小型の段ボール
20cm×20cm×20cm(60サイズ)ほどのものが多く、小物や書類の保管・発送に適したサイズです。
小型家電や日用品の梱包にも使用されます。
中型の段ボール
40cm×30cm×30cm(100サイズ)程度の汎用性の高いサイズです。
衣類や書籍といった、少し重さのある物を梱包・発送するのにも適しています。
ネットショッピングの発送時によく使われます。
大きめの段ボール
60cm×50cm×50cm(160サイズ)くらいで、ホームセンターなどで気軽に買えるサイズの中でも、かなり大きいサイズです。
主に引越し時や、大型家電の梱包に使われます。
これ以上のサイズになると、なかなか手に入りづらい特大サイズとなります。
大きいサイズの目安
160サイズを超えると、購入できる場所が限られてきます。特に200サイズ以上は、ホームセンターなどでは売っていないことも多いです。
また、一辺が100cmを超えるような変形段ボールも、普通のお店ではあまり見かけません。
さらに、200サイズ以上の特大サイズは、オーダーメイドでの製作が一般的です。
大きいサイズが必要な理由
標準的な段ボールでは収納しきれない、大きな物品を梱包するために、大きいサイズの段ボールが必要になるケースは少なくありません。
特に、サーフボードや楽器、自転車などのように、形状が特殊なものを包む際には、専用の大きな段ボールが求められます。
また、宅配や引越しなどに使用する段ボールは、強度や保護機能が重要なため、大きさだけでなく、適切な厚みや耐久性が必要です。
そのため、目的や用途に応じて、最適な段ボールを選ぶようにしましょう。
大きいサイズの段ボールの使い道
大きいサイズの段ボールは、特別な形状をしている商品や、特大サイズの物を梱包・保護する際に役立ちます。
ここでは、大きい段ボールの使い道をご紹介します。
1.サーフボード・スノーボード・スキー板
サーフボードやスノーボード、スキー板は細長い形状をしており、通常の段ボールでは収まりません。
こうしたスポーツ用品を輸送する際、大きいサイズかつ細い形の段ボールが必要です。
また、こうした道具はデリケートで、傷や衝撃に弱い素材で作られていることが多いため、段ボールの耐久性も重要でしょう。
2.テレビ
近年、テレビのサイズは大型のものが多く流通しています。
特に50インチ以上の大型テレビは、専用の大きい段ボールがなければ安全に輸送することが難しいです。
液晶パネルは非常に割れやすく、輸送中に揺れや衝撃を受けると損傷のリスクがあります。
メーカー純正の梱包材がない場合、大きい段ボールを活用し、適切な緩衝材を追加して保護しましょう。
3.絵画
絵画やポスター、額縁付きのアート作品などは、平たくてもサイズが大きく、通常の段ボールではカバーしきれません。
美術品を輸送する際には、作品表面の保護と角部分の強化が求められます。大きい段ボールは、十分な収納スペースがあり、保護材を追加することも可能です。
4.自転車・スケートボード
自転車やスケートボードなどのアウトドア用品も、大きい段ボールを使用する用途の一つです。
自転車はハンドルやペダル部分を外して梱包するのが一般的ですが、それでも通常サイズの段ボールには収まりません。また、スケートボードも長さがあるため、大きな段ボールが適しています。
5.ギター・ベース
楽器の中でもギターやベースは長さがあり、専用のケースを持っていても段ボールが必要な場合があります。
楽器は非常に繊細で、ちょっとした衝撃でも音色や外観に影響を与えることがあるため、梱包には特に気を使います。
楽器専用の段ボールを利用することで安全に輸送できるだけでなく、保管時のほこりや湿気からも守ることが可能です。
6.引越しの梱包
引越しの際、大型家具や家電などをまとめて梱包したい場合、大きい段ボールが必要となります。
特に衣類や布団といった、軽いけれどかさばる物を一つにまとめる場合、通常の段ボールでは対応が難しいです。
また、梱包時、段ボールに十分なスペースがあることで作業効率が上がり、引越しをスムーズに進めることができます。
7.複数の荷物をまとめて発送
企業や個人で複数の商品を発送する際、大きい段ボールは欠かせません。
大きい段ボールを利用することで、配送料金の節約につながります。
また、商品数が増えることで重くなることも多いため、耐久性の高い段ボールを使用することも重要です。
大きいサイズの段ボールの購入場所
一般的な小型・中型の段ボールに比べて、大きいサイズの段ボールを購入できる場所は限られています。
ここでは、代表的な購入場所と注意点について紹介します。
ホームセンター
ホームセンターでは、大きいサイズの段ボールを購入できる場合があります。
特にDIY用品や引越し用の資材が充実している店舗では、160サイズくらいまでの大型段ボールが販売されていることが多いです。
また、店舗で直接サイズや厚みを確認できるため、用途に合った段ボールを選ぶことができます。
ただし、在庫状況によっては希望のサイズが見つからない場合もあるため、事前に問い合わせておくと安心です。
インターネット通販
インターネット通販は、大きいサイズの段ボールを探すのに最適です。
オンラインショップでは、サイズや厚み、形状などの選択肢が豊富で、特殊なサイズにも対応している場合があります。
ホームセンターではなかなか見かけない、160サイズ以上の段ボールの購入も可能です。
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトではレビューも確認できるため、購入前に商品の品質を確認しやすいのがメリットといえるでしょう。
さらに、配送してもらえるため、店舗に足を運ぶ手間が省ける点も魅力です。
段ボール専門店
段ボール専門店では、規格外の大きいサイズの段ボールを手に入れることができます。細長い形や平らな段ボールなど、バリエーションも豊富です。
また、専門店はオーダーメイドにも対応しており、特殊なサイズや形状が必要な場合にも活用できるでしょう。
業務用の段ボールを取り扱っているため、強度や耐久性の面でも安心感があります。
直接、どんな段ボールがいいかと相談できるのもメリットです。
大きいサイズの段ボールが欲しいときはエムパックにお任せください!
大きいサイズの段ボールは、大型商品の梱包に欠かせないアイテムです。
購入場所や使い道をしっかり把握することで、適切な段ボールを効率よく選ぶことができるでしょう。
汎用サイズで対応できない場合は、ぜひオーダーメイドも検討してみてください。
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