段ボールサイズの測り方とは?段ボールサイズと主な仕様用途も解説

引越しや商品の発送などで活躍する段ボール。便利で使い勝手が良い一方、「段ボールのサイズの測り方がわからない」「適切なサイズを選べず、無駄な送料がかかってしまった」といった経験をした方もいるのではないでしょうか。

段ボールのサイズを正確に測ることは、梱包をスムーズに行えるだけでなく、送料の節約や荷物の保護にもつながります。

この記事では、段ボールサイズの正しい測り方をはじめ、サイズ表記のポイントや梱包物に合った段ボールを選ぶ理由について解説します。

また、サイズごとの特徴や用途も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

段ボールサイズの測り方

段ボールのサイズを正確に測ることで、発送時の無駄な送料を防ぐことができます。さらに、梱包物を適切に保護できるので、一石二鳥です。

段ボールのサイズを測る場合、「外寸法」と「内寸法」に注意する必要があります。

それぞれ測る目的が異なるため、利用方法によって正確に測定しましょう。

外寸法と内寸法を正しく理解し使い分けることで、段ボールの選択ミスを防ぎ、効率的な梱包作業が可能です。

ここでは、外寸法と内寸法の測り方について、わかりやすく解説します。

外寸法の測り方

外寸法とは、段ボールの外側を基準に計測する方法で、主に宅配業者が送料を計算する際に使用するものです。

また、段ボールの保管場所を選ぶ際の目安としても役立ちます。

外寸法を測るポイント

外寸法は、段ボールを組み立てた状態で測ることが一般的です。

計測時のポイントとして、段ボールが正しく組み立てられていることを確認してください。

それぞれの辺の測り方としては、以下のポイントをおさえると良いでしょう。

  1. 長さ

蓋を上にした状態で、箱の一番長い辺を測ります

長さに対して垂直にメジャーや定規を入れて、短い辺を測ります

  1. 深さ

上部の蓋から底面までの高さを測ります

内寸法の測り方

内寸法は、段ボールの内側を基準として計測するものです。梱包したい荷物が段ボールに収まるかを確認する場合によく測ります。

段ボールの厚み分があるため、外寸法よりも小さくなるのがポイントです。

正確な長さを測るためには、段ボールを組み立てる前に計測しましょう。

特に厚みのある段ボールを使用する場合は、余裕を持ったサイズを選ぶ必要があります。

内寸法は、以下のポイントに注意して測りましょう。

  1. 長さ

箱の内部で一番長い辺を測ります

内部の長さに垂直な短い辺を測ります

  1. 深さ

内部の底面から上部の蓋までの高さを測ります

段ボールのサイズ表記のポイント

段ボールのサイズ表記には「外寸法」と「内寸法」の違いがあり、同じサイズのように見えても、若干サイズが異なることも少なくありません。

違いを理解することで、適切な段ボール選びや正確な送料計算が可能です。

ここでは段ボールのサイズ表記について解説します。

段ボールの寸法に関する基礎知識

段ボールは、JIS規格に基づき「長さ×幅×深さ」の順で内寸法を「ミリメートル(mm)」で表記します。

一方、宅配業者や配送時のサイズ計算では、外寸法が用いられることが多いです。

さらに表記がcmであることも注意点といえます。

宅配業者が使う「〇〇サイズ」とは?

宅配業者が取り扱う「60サイズ」や「80サイズ」といった表記は、段ボールの外寸法に基づいています。

具体的には、段ボール外側の「長さ+幅+深さ」の合計が基準となり、それが一定の範囲内に収まることでサイズが決まるのです。

例えば、段ボール外寸の長さが50cm、幅が38cm、深さが30cmの場合、これらを合計すると118cmとなります。これは「120サイズ」です。

一方、深さが40cmの場合は128cmとなり、「140サイズ」に該当します。

表記の違いに注意

段ボールメーカーや通販サイトによって、外寸法と内寸法のどちらで表記しているかが異なる場合があります。

そのため、見積もりや購入の際には、使用目的に合ったサイズであることをしっかり確認しましょう。

外寸法と内寸法の違いを把握し、必要に応じて比較することで、サイズ選びの失敗を防ぐことが可能です。

段ボールの主なサイズと用途

一般的に使用される段ボールは、宅配業者が定めるサイズ規格が基準となります。

配送の場合、サイズが大きくなるほど送料が上がるため、適切なサイズの段ボールを選ぶことがコスト削減につながるでしょう。さらに、サイズが合う段ボールを使用することで、梱包物を安全に送ることができます。

ここでは段ボールの代表的なサイズと用途について、詳しく解説します。

60サイズ

60サイズは、宅配業者の送料設定で最も安価なカテゴリに分類されます。

通販業界で頻繁に使用されるサイズでもあり、小型の商品を発送するのに最適です。

主な用途としては、雑貨やアクセサリー、食品などがあります。

段ボール内に商品を収める際は、緩衝材を適切に使用することで安全に発送できます。

80サイズ

60サイズでは収まりきらない商品や、小型の商品を複数梱包する際に使用されることが多いサイズです。

例えば、アパレル商品や書籍、少し大きめの食品セットなどが適しています。

通販での利用頻度が高く、軽量で壊れにくい商品に使用するのがおすすめです。

100サイズ

比較的大きな商品の発送や、引っ越しでの荷物梱包によく利用されます。

このサイズは、家庭用品や中型の家電製品、小型家具などの発送に最適です。

また、引っ越し業者が提供する梱包用段ボールとしても一般的なサイズとなっています。

120サイズ

主に引っ越しや大きめの商品を梱包する際に用いられるサイズです。

大型の衣類や布団、複数の中型商品をまとめて梱包する場合に適しています。

段ボール箱に空間ができる場合は、商品が動かないように、緩衝材をしっかり詰めるといいでしょう。

140サイズ

大型商品の発送に適したサイズで、大型家電や家具などが該当します。

引っ越しの際にも、大きめの荷物をまとめるために使用されることが多いです。

ただし、サイズが大きくなる分、送料や梱包資材のコストが上がる点に注意しましょう。

160サイズ

160サイズは、一般的な宅配業者が取り扱う最大サイズです。

大きめで軽量な商品や、複数の商品をまとめて梱包する際に適しています。

大型の玩具やインテリア製品、スポーツ用品などに利用されます。

適切な段ボールサイズ選びの重要性

商品に適したサイズの段ボールを選ぶことで、コスト削減だけでなく、発送作業の効率化も図れます。

例えば、商品の大きさに比べ、大きすぎる段ボールを選ぶと、送料が高くなるだけでなく、緩衝材が多く必要となり、無駄が生じます。

反対にサイズが小さすぎると商品が収まらず、梱包作業が困難になったり、開封時に商品が破損するリスクが高まったりする可能性があるのです。

さらに、段ボールのサイズ選びは、見た目の印象にも影響します。

適切なサイズの段ボールにきちんと収められた商品は、受け取る側に安心感を与え、信頼感を高める効果があります。

逆に、無駄なスペースが目立つ梱包や、必要以上の緩衝材が詰め込まれた状態は、顧客に「不必要なコストがかかっている」という印象を与えかねません。

見た目の良さや商品の安全性、コストパフォーマンスの向上のために、用途や商品の大きさ、形状に応じた最適な段ボールサイズを選びましょう。

まとめ

段ボールのサイズを正しく測り、適切なサイズを選ぶことは、送料の節約や商品の安全性向上だけでなく、見た目の良い梱包にもつながります。

今回は外寸法と内寸法の違いや測り方、段ボールのサイズ別用途について解説しました。

商品に適した段ボールサイズを選ぶ際は、本記事を参考にして、無駄のない段ボールを探してみてください。

当社では規格外サイズの段ボールも製作可能です。

小ロットからの製作も可能ですので、既製品のサイズ以外をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。